大豊建設 2013年3月期 売上高11.4%増 最終赤字26億2900万円

公開日時
2013年5月10日(金)16時00分
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大豊建設(1822・東証1部)の2013年3月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は26億2900万円の赤字となり、前の期の4億9900万円の赤字より損失が21億3000万円拡大した。2014年3月期は最終黒字が12億円、1株当たり純利益(EPS)18円93銭を見込んでいる。

大豊建設は5月10日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は前期比11.4%増の1127億円、営業損益は6億3300万円の赤字(前期5億9100万円の黒字)、経常損益は4億1100万円の赤字(同2億7600万円の黒字)だった。最終損益は26億2900万円の赤字(同4億9900万円の赤字)。

最終損失の計上により純資産は前の期より21億1700万円減少、199億円となった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が6.4%増の1200億円となる見通しを明らかにした。営業損益は17億円の黒字を計画。経常損益は15億円の黒字、最終損益は12億円の黒字、EPSは18円93銭を見込んでいる。

大豊建設業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 101179 -13.2% 112740 +11.4% 120000 +6.4%
売上原価 96146 109107
売上総利益 5032 3633
販管費 4441 4266
営業利益 591 -53.9% -633 1700
経常利益 276 -68.2% -411 1500
純利益 -499 -2629 1200
EPS -7.87 -41.46 18.93

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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