デジタルハーツ 2013年3月期 売上高27.8%増 純利益31.5%増

デジタルハーツ（3620・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

デジタルハーツは5月10日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は27.8%増の68億8500万円となり、前の期より14億9900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は19.2%増の9億9400万円だった。営業利益率は14.4%となり、前の期の15.5%から1.1ポイント低下した。経常利益は23.5%増の9億9600万円、純利益は31.5%増の5億7900万円だった。自己資本利益率（ROE）は23.2%となり、前の期の21.6%より1.6ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は49円95銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が32.3%増の91億900万円、営業利益は46.0%増の14億5100万円を見込む。EPSは72円64銭を予想している。