IPS 2012年7月-2013年3月決算 売上高18.9%減 純利益15.5%減

アイ・ピー・エス（4335・ジャスダック）が5月10日発表した2012年7月～2013年3月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ18.9%、純利益は15.5%減少した。

IPSは5月10日午後4時、2013年6月期第3四半期（2012年7月～2013年3月）の非連結決算を発表した。売上高は18.9%減の7億8600万円となり、前年同期より1億8300万円減少。本業のもうけを示す営業利益は45.9%減の3700万円だった。営業利益率は4.7%となり、前の期の7.1%から2.4ポイント低下した。経常利益は46.3%減の3700万円、純利益は15.5%減の2700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.1％減の12億円、営業利益は同2.0倍の8500万円、経常利益は同2.0倍の8500万円、純利益は同2.9倍の4700万円を予想している。予想1株利益は1967円35銭。