音通 2013年3月期 売上高1.5%減 純利益201.0%増

公開日時
2013年5月10日(金)15時20分
更新日時
2013年9月4日(水)7時00分
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音通(7647・大証2部)が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は1.5%の減収となったが、営業利益は47.6%、純利益は201.0%増加した。1株当たり純利益(EPS)は38銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高7.7%増、純利益86.4%増、1株当たり純利益(EPS)70銭を見込んでいる。

音通は5月10日午後3時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.5%減の174億円となり、前の期より2億7400万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は47.6%増の4億7300万円と増益を確保。営業利益率は2.7%となり、前の期の1.8%から0.9ポイント上昇した。経常利益は80.1%増の3億1600万円、純利益は201.0%増の6900万円だった。自己資本利益率(ROE)は2.2%となり、前の期の0.7%より1.5ポイント改善。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は7.7%増の188億円を計画。営業利益は5.5%増の5億円を予想。経常利益は14.3%増の3億6200万円、純利益は86.4%増の1億3000万円、EPSは70銭を見込んでいる。

音通業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 17737 -8.3% 17462 -1.5% 18812 +7.7%
売上原価 12308 11895
売上総利益 5428 5567
販管費 5107 5093
営業利益 321 -0.2% 473 +47.6% 500 +5.5%
経常利益 175 +9.4% 316 +80.1% 362 +14.3%
純利益 23 -86.1% 69 +201.0% 130 +86.4%
EPS 0.13 0.38 0.7

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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