日特エンジニアリング 2013年3月期 売上高6.7%減 純利益58.2%減

公開日時
2013年5月10日(金)15時10分
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日特エンジニアリング(6145・ジャスダック)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より6.7%、純利益が58.2%減少した。1株当たり純利益(EPS)は51円84銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高2.0%増、純利益108.2%増、1株当たり純利益(EPS)107円92銭を見込んでいる。

日特エンジニアリングは5月10日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.7%減の191億円となり、前の期より13億6500万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は27.4%減の26億6300万円。営業利益率は前の期の17.9%より4ポイント低い13.9%だった。経常利益は25.9%減の27億8500万円、純利益は58.2%減の9億3600万円だった。自己資本利益率(ROE)は5.5%と、前の期の15.1%より9.6ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は2.0%増の195億円を計画。営業利益は10.7%増の29億5000万円を予想。経常利益は9.5%増の30億5000万円、純利益は108.2%増の19億5000万円、EPSは107円92銭を見込んでいる。

日特エンジニアリング業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 20489 +34.0% 19123 -6.7% 19500 +2.0%
売上原価 14338 13804
売上総利益 6150 5318
販管費 2482 2654
営業利益 3668 +40.7% 2663 -27.4% 2950 +10.7%
経常利益 3758 +40.0% 2785 -25.9% 3050 +9.5%
純利益 2242 936 -58.2% 1950 +108.2%
EPS 131.97 51.84 107.92

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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