大石産業 2013年3月期 売上高3.2%増 純利益73.4%増

大石産業（3943・福証）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

大石産業は5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.2%増の174億円となり、前の期より5億4300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は48.3%増の9億800万円だった。営業利益率は前の期の3.6%より1.6ポイント高い5.2%だった。経常利益は36.5%増の11億5600万円、純利益は73.4%増の7億1700万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.3%と、前の期の4.4%より2.9ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は84円85銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.3%増の180億円、営業利益は10.1%増の10億円を見込む。EPSは88円34銭を予想している。