東京自働機械製作所 2013年3月期 売上高27.3%増 純利益87.5%増

公開日時
2013年5月10日(金)15時00分
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東京自働機械製作所(6360・東証2部)が5月10日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。売上高が27.3%、純利益が87.5%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

東京自働機械製作所は5月10日午後3時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は27.3%増の76億8300万円となり、前の期より16億4700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は1019.0%増の8800万円だった。営業利益率は前の期の0.1%より1ポイント高い1.1%だった。経常利益は44.0%増の1億7900万円、純利益は87.5%増の1億5500万円だった。自己資本利益率(ROE)は6.1%と、前の期の3.5%より2.6ポイント改善。1株当たり純利益(EPS)は10円76銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は15.4%減の65億円と、11億8300万円の減収を見込む。営業利益は43.2%減の5000万円、経常利益は44.2%減の1億円を計画。EPSは4円71銭を予想している。

東京自働機械製作所業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 6036 +22.8% 7683 +27.3% 6500 -15.4%
売上原価 4660 6207
売上総利益 1375 1475
販管費 1368 1387
営業利益 7 88 50 -43.2%
経常利益 124 179 +44.0% 100 -44.2%
純利益 82 155 +87.5% 68 -56.2%
EPS 5.74 10.76 4.71

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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