キトー 2013年3月期 売上高6.7%増 純利益54.6%増

キトー（6409・東証1部）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

キトーは5月13日午後3時5分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.7%増の355億円となり、前の期より22億1900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は51.4%増の25億1000万円だった。営業利益率は前の期の5.0%より2.1ポイント高い7.1%だった。経常利益は55.2%増の24億4000万円、純利益は54.6%増の10億2300万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.3%と、前の期の4.3%より2.0ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は79円42銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が18.3%増の420億円、営業利益は43.4%増の36億円を見込む。EPSは147円06銭を予想している。