サニックス 2013年3月期 売上高37.9%増 純利益11195.3%増

サニックス（4651・東証1部）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

サニックスは5月14日午後3時50分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は37.9%増の433億円となり、前の期より119億円増加。本業のもうけを示す営業利益は356.4%増の18億7000万円だった。営業利益率は4.3%となり、前の期の1.3%から3ポイント上昇した。経常利益は414.1%増の17億8800万円、純利益は11195.3%増の15億7500万円だった。自己資本利益率（ROE）は19.8%と、前の期の0.2%より19.6ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は33円01銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が64.9%増の715億円、営業利益は327.7%増の80億円を見込む。EPSは106円90銭を予想している。