卑弥呼 2013年3月期 売上高4.3%増 純利益1.6%減

卑弥呼（9892・ジャスダック）が5月14日発表した2013年3月期の非連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ4.3%増加したが、純利益は1.6%減少した。1株当たり純利益（EPS）は57円80銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高0.4%増、純利益3.0%増、1株当たり純利益（EPS）59円55銭を見込んでいる。

卑弥呼は5月14日午後3時30分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は4.3%増の57億7500万円となり、前の期より2億3800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は5.3%減の6億6800万円だった。営業利益率は前の期の12.8%より1.2ポイント低い11.6%だった。経常利益は4.8%減の7億3400万円、純利益は1.6%減の4億4600万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.2%となり、前の期の3.3%より0.1ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は0.4%増の58億円を計画。営業利益は4.7%増の7億円を予想。経常利益は2.1%増の7億5000万円、純利益は3.0%増の4億6000万円、EPSは59円55銭を見込んでいる。