大谷工業 2013年3月期 売上高9.9%増 純利益15.4%増

大谷工業（5939・ジャスダック）が5月14日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。売上高が9.9%、純利益が15.4%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は23円52銭だった。

2014年3月期は純利益が1.5%増、1株当たり純利益（EPS）23円88銭を見込んでいる。

大谷工業は5月14日午後3時15分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は9.9%増の57億4200万円となり、前の期より5億2000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は42.1%増の4億1400万円だった。営業利益率は前の期より1.6ポイント上昇し7.2%となった。経常利益は36.3%増の4億5700万円、純利益は15.4%増の2億600万円だった。自己資本利益率（ROE）は12.1%となり、前の期の11.6%より0.5ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が4.2%減の55億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比25.3％減の3億1000万円を計画。経常利益は同23.5％減の3億5000万円、純利益は同1.5％増の2億1000万円、EPSは23円88銭を見込んでいる。