日建工学 2013年3月期 売上高51.2%増 最終黒字1億4500万円

公開日時
2013年5月14日(火)11時45分
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日建工学(9767・東証2部)の2013年3月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益(EPS)は7円98銭だった。2014年3月期は増収増益を計画。売上高8.9%増、純利益140.1%増、1株当たり純利益(EPS)19円15銭を見込んでいる。

日建工学は5月14日午前11時45分、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は1億7100万円の黒字となった。その前の期は5億8200万円の赤字だった。売上高営業利益率は2.5%。経常損益は1億7400万円の黒字、最終損益は1億4500万円の黒字、EPSは7円98銭だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は8.9%増の75億円を計画。営業利益は133.3%増の4億円を予想。経常利益は128.7%増の4億円、純利益は140.1%増の3億5000万円、EPSは19円15銭を見込んでいる。

日建工学業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 4557 -0.3% 6889 +51.2% 7500 +8.9%
売上原価 3931 5545
売上総利益 626 1343
販管費 1209 1172
営業利益 -582 171 400 +133.3%
経常利益 -571 174 400 +128.7%
純利益 -388 145 350 +140.1%
EPS -21.24 7.98 19.15

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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