光ハイツ・ヴェラス 2013年3月期 売上高1.0%減 純利益299.2%増

光ハイツ・ヴェラス（2137・アンビシャス）が5月15日発表した2013年3月期の非連結決算は減収増益だった。売上高は1.0%の減収となったが、営業利益は2.7%、純利益は299.2%増加した。1株当たり純利益（EPS）は4万1812円70銭だった。

2014年3月期は増収減益の計画。売上高3.7%増、純利益39.3%減、1株当たり純利益（EPS）は2万5368円60銭を計画している。

光ハイツ・ヴェラスは5月15日午後3時30分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は1.0%減の31億8100万円となり、前の期より3100万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は2.7%増の7億8400万円と増益を確保。営業利益率は前の期より0.9ポイント上昇し24.7%となった。経常利益は12.2%増の7億2500万円、純利益は299.2%増の8億7300万円だった。自己資本利益率（ROE）は46.6%となり、前の期の16.5%より30.1ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は3.7%増の33億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は55.4%減の3億5000万円、経常利益は46.2%減の3億9000万円、純利益は39.3%減の5億3000万円と減益を予想。EPSは2万5368円60銭を見込んでいる。