ピエトロ 2013年3月期 売上高12.7%減 純利益34.9%増

ピエトロ（2818・東証2部）が5月15日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は12.7%の減収となったが、営業利益は6.5%、純利益は34.9%増加した。1株当たり純利益（EPS）は39円29銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高13.9%増、純利益18.4%増、1株当たり純利益（EPS）46円50銭を見込んでいる。

ピエトロは5月15日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は12.7%減の96億6000万円となり、前の期より14億100万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は6.5%増の4億7500万円と増益を確保。営業利益率は4.9%となり、前の期の4.0%から0.9ポイント上昇した。経常利益は4.0%増の4億6400万円、純利益は34.9%増の2億1900万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.9%と、前の期の5.3%より1.6ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は13.9%増の110億円を計画。営業利益は15.6%増の5億5000万円を予想。経常利益は14.1%増の5億3000万円、純利益は18.4%増の2億6000万円、EPSは46円50銭を見込んでいる。