東洋埠頭 2013年3月期 売上高3.0%減 純利益17.8%減

公開日時
2013年5月15日(水)15時00分
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東洋埠頭(9351・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より3.0%、純利益が17.8%減少した。1株当たり純利益(EPS)は10円38銭だった。

2014年3月期は減収増益を計画。売上高0.2%減、純利益6.3%増、1株当たり純利益(EPS)は11円03銭を見込んでいる。

東洋埠頭は5月15日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.0%減の334億円となり、前の期より10億2300万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は1.0%減の15億6600万円。営業利益率は前の期より0.1ポイント上昇し4.7%となった。経常利益は1.7%減の15億900万円、純利益は17.8%減の7億9900万円だった。自己資本利益率(ROE)は4.4%と、前の期の5.6%より1.2ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収増益見通しを明らかにした。売上高は0.2%減の334億円と、6100万円の減収となる見通し。一方、営業利益は2.2%増の16億円、経常利益は6.0%増の16億円、純利益は6.3%増の8億5000万円と増益を予想。EPSは11円03銭を見込んでいる。

東洋埠頭業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 34484 +10.4% 33461 -3.0% 33400 -0.2%
売上原価 31261 30243
売上総利益 3222 3217
販管費 1640 1651
営業利益 1581 +15.7% 1566 -1.0% 1600 +2.2%
経常利益 1536 +18.3% 1509 -1.7% 1600 +6.0%
純利益 973 799 -17.8% 850 +6.3%
EPS 12.63 10.38 11.03

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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