ヤーマン 2013年4月期 売上高5.2%減 純利益70.7%減

ヤーマン（6630・東証1部）の2013年4月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より5.2%、純利益が70.7%減少した。1株当たり純利益（EPS）は51円99銭だった。

2014年4月期は増収増益を計画。売上高16.1%増、純利益51.6%増、1株当たり純利益（EPS）78円84銭を見込んでいる。

ヤーマンは6月14日午後1時30分、2013年4月期の連結決算を発表した。売上高は5.2%減の194億円となり、前の期より10億6300万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は61.6%減の6億9400万円。営業利益率は前の期より5.2ポイント低下し3.6%となった。経常利益は71.1%減の5億1600万円、純利益は70.7%減の3億300万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.6%となり、前の期の16.9%より12.3ポイント悪化。

決算と同時に2014年4月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は16.1%増の225億円を計画。営業利益は29.5%増の9億円を予想。経常利益は56.9%増の8億1000万円、純利益は51.6%増の4億6000万円、EPSは78円84銭を見込んでいる。