日本オラクル 2013年5月期 売上高7.2%増 純利益11.7%増

日本オラクル（4716・東証1部）が6月27日発表した2013年5月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年5月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

日本オラクルは6月27日午後3時、2013年5月期の非連結決算を発表した。売上高は7.2%増の1531億円となり、前の期より102億円増加。本業のもうけを示す営業利益は5.5%増の426億円だった。営業利益率は前の期より0.4ポイント低下し27.9%となった。経常利益は6.0%増の429億円、純利益は11.7%増の264億円だった。自己資本利益率（ROE）は39%となり、前の期の32.7%より6.3ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は208円47銭。

決算と同時に公表した2014年5月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が8.1%増の1655億円、営業利益は9.7%増の468億円を見込む。EPSは228円を予想している。