シグマ光機 2013年5月期 売上高10.9%減 純利益50.8%減

シグマ光機（7713・ジャスダック）の2013年5月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より10.9%、純利益が50.8%減少した。1株当たり純利益（EPS）は17円87銭だった。

2014年5月期は増収増益を計画。売上高15.2%増、純利益104.2%増、1株当たり純利益（EPS）36円51銭を見込んでいる。

シグマ光機は7月8日午後3時10分、2013年5月期の連結決算を発表した。売上高は10.9%減の61億9100万円となり、前の期より7億6000万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は58.4%減の1億7800万円。営業利益率は2.9%となり、前の期の6.2%から3.3ポイント低下した。経常利益は50.2%減の2億8000万円、純利益は50.8%減の1億3400万円だった。自己資本利益率（ROE）は1.2%となり、前の期の2.5%より1.3ポイント悪化。

決算と同時に2014年5月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は15.2%増の71億3000万円を計画。営業利益は113.4%増の3億8000万円を予想。経常利益は81.8%増の5億1000万円、純利益は104.2%増の2億7500万円、EPSは36円51銭を見込んでいる。