FTコミュニケーションズ 2014年3月期予想修正 純利益20億円→18億円

企業向け通信機器販売等を手がけるエフティコミュニケーションズ（2763・ジャスダック）が7月23日、2014年3月期の業績予想を下方修正した。第2四半期の純利益予想を10億円から8億5000万円、通期の純利益予想を20億円から18億円に減額。5月14日に発表した従来予想を下回る見通しとなった。

FTコミュニケーションズは7月23日午後3時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比5.5％増の230億円から同19.7％減の175億円に55億円減額。利益予想も引き下げ、営業利益は同7.1％増の17億5000万円から同2.0％減の16億円、経常利益は同6.0％増の18億円から同2.8％減の16億5000万円に下方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の480億円から160億円減額し、320億円になる見通しとした。営業利益は前期比12.6％増の35億円から同4.2％増の32億4000万円、経常利益は同9.6％増の36億円から同3.5％増の34億円に引き下げ。1株当たり純利益（EPS）は1万5909円10銭を見込んでいる。