ゲンキー 2013年6月期 売上高3.6%減 純利益45.5%減

公開日時
2013年7月25日(木)14時10分
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福井県中心に北陸・中部でドラッグストアチェーンを展開するゲンキー(2772・東証1部)の2013年6月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より3.6%、純利益が45.5%減少した。1株当たり純利益(EPS)は180円84銭だった。

2014年6月期は増収増益を計画。売上高7.9%増、純利益44.4%増、1株当たり純利益(EPS)261円22銭を見込んでいる。

ゲンキーは7月25日午後2時10分、2013年6月期の連結決算を発表した。売上高は3.6%減の546億円となり、前の期より20億4400万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は53.4%減の8億9600万円。営業利益率は前の期より1.8ポイント低下し1.6%となった。経常利益は50.0%減の10億4000万円、純利益は45.5%減の6億2300万円だった。自己資本利益率(ROE)は7.8%となり、前の期の15.7%より7.9ポイント悪化した。

決算と同時に2014年6月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は7.9%増の590億円を計画。営業利益は61.7%増の14億5000万円を予想。経常利益は44.2%増の15億円、純利益は44.4%増の9億円、EPSは261円22銭を見込んでいる。

ゲンキー業績・業績予想
2012年6月期 2013年6月期 2014年6月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 56700 +10.1% 54656 -3.6% 59000 +7.9%
売上原価 44692 43866
売上総利益 12008 10789
販管費 10084 9893
営業利益 1923 +42.4% 896 -53.4% 1450 +61.7%
経常利益 2080 +20.7% 1040 -50.0% 1500 +44.2%
純利益 1144 +26.5% 623 -45.5% 900 +44.4%
EPS 332.92 180.84 261.22

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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