日立物流 2013年4-6月決算 売上高5.1%増 純利益72.5%減

日立物流（9086・東証1部）が7月26日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ5.1%増加したが、純利益は72.5%の減益となった。

日立物流は7月26日午後4時20分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は5.1%増の1428億円となり、前年同期より69億6400万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、41.4%減の30億2600万円となった。営業利益率は前の期の3.8%より1.7ポイント低い2.1%だった。経常利益は44.3%減の28億1600万円、純利益は72.5%減の6億6900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.6％増の6000億円、営業利益は同35.7％増の265億円、経常利益は同32.9％増の260億円、純利益は同31.8％増の147億円を予想している。予想1株利益は131円78銭。