鳥居薬品 2013年4-6月決算 売上高5.3%増 純利益18.8%増

JT傘下の製薬会社・鳥居薬品（4551・東証1部）が7月29日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ5.3%、純利益は18.8%増加した。

鳥居薬品は7月29日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の非連結決算を発表した。売上高は5.3%増の139億円となり、前年同期より7億100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は17.3%増の13億2100万円だった。営業利益率は前の期より1ポイント上昇し9.5%となった。経常利益は11.9%増の13億6900万円、純利益は18.8%増の8億1500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比6.1％増の555億円、営業利益は同3.4％減の27億円、経常利益は同5.2％減の28億円、純利益は同8.1％減の17億円を予想している。予想1株利益は60円07銭。