住友重工 2013年4-6月決算 売上高17.9%減 純利益88.6%減

住友重機械工業（6302・東証1部）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ17.9%、純利益は88.6%減少した。

住友重工は7月31日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は17.9%減の1200億円となり、前年同期より262億円減少。本業のもうけを示す営業利益は84.8%減の13億4100万円だった。営業利益率は前の期より4.9ポイント低下し1.1%となった。経常利益は77.5%減の20億7400万円、純利益は88.6%減の6億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.4％増の6000億円、営業利益は同4.1％減の300億円、経常利益は同16.1％減の260億円、純利益は同2.3倍の140億円を予想している。予想1株利益は22円81銭。