クレスコ 2013年4-6月決算 売上高16.8%増 純利益38.5%増

ITシステム開発のクレスコ（4674・東証1部）が8月2日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ16.8%、純利益は38.5%増加した。

クレスコは8月2日午後2時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は16.8%増の50億6500万円となり、前年同期より7億2900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は29.8%増の2億2000万円だった。営業利益率は前の期より0.5ポイント上昇し4.4%となった。経常利益は42.4%増の2億8800万円、純利益は38.5%増の1億8300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比15.6％増の220億円、営業利益は同13.5％増の14億1000万円、経常利益は同8.5％増の15億3000万円、純利益は同12.5％増の8億6000万円を予想している。予想1株利益は79円68銭。