ドトール日レス 2013年2月期 売上高0.1%増 純利益43.2%増

ドトール・日レスホールディングス（3087・東証1部）が4月15日発表した2013年2月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年2月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ドトール日レスは4月15日午後3時30分、2013年2月期の連結決算を発表した。売上高は0.1%増の1078億円となり、前の期より1億400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は1.2%増の71億7900万円だった。営業利益率は前の期より0.1ポイント上昇し6.7%となった。経常利益は2.4%増の76億5300万円、純利益は43.2%増の35億9800万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.2%となり、前の期の3.1%より1.1ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は74円68銭。

決算と同時に公表した2014年2月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.1%増の1111億円、営業利益は7.3%増の77億300万円を見込む。EPSは76円96銭を予想している。