東京ガス 2013年3月期 売上高9.2%増 純利益120.7%増

東京ガス（9531・東証1部）が4月26日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が9.2%、純利益が120.7%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は39円52銭だった。

2014年3月期は純利益が0.7%減、1株当たり純利益（EPS）39円96銭を見込んでいる。

東京ガスは4月26日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.2%増の1兆9156億円となり、前の期より1613億円増加。本業のもうけを示す営業利益は88.9%増の1456億円だった。営業利益率は前の期の4.4%より3.2ポイント高い7.6%だった。経常利益は95.0%増の1474億円、純利益は120.7%増の1016億円だった。自己資本利益率（ROE）は11.5%と、前の期の5.4%より6.1ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が10.5%増の2兆1160億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比10.6％増の1610億円を計画。経常利益は同5.1％増の1550億円、純利益は同0.7％減の1010億円、EPSは39円96銭を見込んでいる。