中部ガス 2013年12月期 売上高6.7%増 純利益38.6%増

豊橋～浜松拠点の都市ガス会社・中部ガス（9540・名証2部）が2月12日発表した2013年12月期の連結決算は増収増益だった。売上高が6.7%、純利益が38.6%前の期より増加した。同時に発表した2014年12月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が7.3%増となる一方、純利益は29.6%減を予想している。

中部ガスは2月12日午後3時、2013年12月期の連結決算を発表した。売上高は6.7%増の450億円となり、前の期より28億1200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は15.4%増の18億2500万円だった。営業利益率は前の期より0.4ポイント上昇し4.1%となった。経常利益は20.8%増の24億200万円、純利益は38.6%増の17億400万円だった。 1株当たり純利益（EPS）は39円02銭。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は7.3%増の483億円と、32億9600万円の増収を見込む一方、営業利益は6.9%減の17億円、経常利益は29.2%減の17億円の減益となる見通し。EPSは27円48銭を予想している。