東邦ガス 2013年4-12月決算 売上高6.6%増 純利益45.7%減

東邦ガス（9533・東証1部）が1月30日発表した2013年4～12月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ6.6%増加したが、純利益は45.7%の減益となった。

東邦ガスは1月30日午前11時40分、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は6.6%増の3870億円となり、前年同期より240億円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、50.6%減の60億8100万円となった。営業利益率は1.6%となり、前の期の3.4%から1.8ポイント低下した。経常利益は44.9%減の65億2500万円、純利益は45.7%減の41億7200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比7.5％増の5570億円、営業利益は同18.8％増の150億円、経常利益は同12.1％増の150億円、純利益は同17.3％増の100億円を予想している。予想1株利益は18円33銭。