東邦ガス 第2四半期予想修正 純利益10億円→32億円

東邦ガス（9533・東証1部）は10月23日、2014年3月期の第2四半期業績予想を修正。利益予想を上方修正した。営業利益を従来予想から28億円増額し48億円に、純利益は22億円増額し32億円に引き上げた。売上高予想は2540億円から2500億円に減額した。

東邦ガスは10月23日午前11時40分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。本業のもうけを表す営業利益予想を前年同期比76.5％減の20億円から同43.7％減の48億円、経常利益予想は同77.2％減の20億円から同40.8％減の52億円に引き上げた。純利益予想は同79.9％減の10億円から同35.7％減の32億円に増額。一方、売上高は従来予想の2540億円（同7.4％増）を40億円下回る2500億円（同5.7％増）に下方修正した。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比9.0％増の5650億円、営業利益は同18.8％増の150億円、経常利益は同12.1％増の150億円、純利益は同17.3％増の100億円を予想している。予想1株利益は18円33銭。