日本食品化工 2013年3月期 売上高0.7%減 純利益201.3%増

公開日時
2013年4月30日(火)16時00分
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日本食品化工(2892・東証2部)が4月30日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は0.7%の減収となったが、営業利益は709.7%、純利益は201.3%増加した。1株当たり純利益(EPS)は43円71銭だった。

2014年3月期は純利益が11.6%増、1株当たり純利益(EPS)48円78銭を見込んでいる。

日本食品化工は4月30日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.7%減の572億円となり、前の期より3億8700万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は709.7%増の22億5300万円と増益を確保。営業利益率は前の期の0.5%より3.4ポイント高い3.9%だった。経常利益は237.2%増の23億8200万円、純利益は201.3%増の10億7500万円だった。自己資本利益率(ROE)は6.5%となり、前の期の2.2%より4.3ポイント上昇。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が8.2%増の620億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比29.0%減の16億円を計画。経常利益は同24.4%減の18億円、純利益は同11.6%増の12億円、EPSは48円78銭を見込んでいる。

日本食品化工業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 57684 +9.7% 57297 -0.7% 62000 +8.2%
売上原価 48913 46787
売上総利益 8770 10509
販管費 8492 8256
営業利益 278 -64.0% 2253 +709.7% 1600 -29.0%
経常利益 706 -15.8% 2382 +237.2% 1800 -24.4%
純利益 356 +700.5% 1075 +201.3% 1200 +11.6%
EPS 14.51 43.71 48.78

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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