日本ライフライン 2013年3月期 売上高5.2%減 純利益27.9%減

日本ライフライン（7575・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より5.2%、純利益が27.9%減少した。1株当たり純利益（EPS）は48円11銭だった。

2014年3月期は純利益が11.2%減、1株当たり純利益（EPS）42円75銭を見込んでいる。

日本ライフラインは4月30日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.2%減の219億円となり、前の期より11億9600万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は32.5%減の7億7400万円。営業利益率は3.5%となり、前の期の5.0%から1.5ポイント低下した。経常利益は18.6%減の9億7500万円、純利益は27.9%減の5億1900万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.4%と、前の期の4.8%より1.4ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が9.7%増の240億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比39.3％増の10億7900万円を計画。経常利益は同10.8％増の10億8100万円、純利益は同11.2％減の4億6100万円、EPSは42円75銭を見込んでいる。