日本ライフライン 2014年3月期予想修正 純利益4億6100万円→4億8900万円

医療機器商社の日本ライフライン（7575・ジャスダック）が10月28日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を4300万円から2億9700万円、通期の純利益予想を4億6100万円から4億8900万円に増額。4月30日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

日本ライフラインは10月28日午後3時10分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比6.3％増の114億円から同10.2％増の119億円に4億2500万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同2.3％減の2億4400万円から同3.0倍の7億6300万円、経常利益は同0.5％減の2億4500万円から同3.3倍の8億2100万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の240億円から6億3100万円増額し、247億円になる見通しとした。営業利益は前期比39.3％増の10億7900万円から同54.0％増の11億9200万円、経常利益は同10.8％増の10億8100万円から同27.1％増の12億3900万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は45円34銭を見込んでいる。