ベネッセ 2013年3月期 売上高6.2%増 純利益29.2%増

公開日時
2013年5月1日(水)15時30分
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ベネッセホールディングス(9783・大証1部)が5月1日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が6.2%、純利益が29.2%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が4.4%増となる一方、純利益は10.2%減を予想している。

ベネッセは5月1日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.2%増の4501億円となり、前の期より264億円増加。本業のもうけを示す営業利益は12.9%増の381億円だった。営業利益率は8.5%となり、前の期の8.0%から0.5ポイント上昇した。経常利益は12.4%増の389億円、純利益は29.2%増の211億円だった。自己資本利益率(ROE)は10.9%と、前の期の8.7%より2.2ポイント改善した。1株当たり純利益(EPS)は217円54銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は4.4%増の4700億円と、198億円の増収を見込む一方、営業利益は5.6%減の360億円、経常利益は9.2%減の354億円の減益となる見通し。EPSは195円45銭を予想している。

ベネッセホールディングス業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 423706 +2.6% 450182 +6.2% 470000 +4.4%
売上原価 212071 228921
売上総利益 211635 221261
販管費 177892 183146
営業利益 33797 -21.2% 38145 +12.9% 36000 -5.6%
経常利益 34698 -22.4% 38995 +12.4% 35400 -9.2%
純利益 16369 -20.5% 21147 +29.2% 19000 -10.2%
EPS 167.79 217.54 195.45

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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