兼松日産農林 2013年3月期 売上高4.0%減 純利益66.6%増

公開日時
2013年5月2日(木)14時00分
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兼松日産農林(7961・東証1部)が5月2日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は4.0%の減収となったが、営業利益は34.2%、純利益は66.6%増加した。1株当たり純利益(EPS)は12円88銭だった。

2014年3月期は増収減益の計画。売上高5.1%増、純利益6.3%減、1株当たり純利益(EPS)は12円06銭を計画している。

兼松日産農林は5月2日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.0%減の104億円となり、前の期より4億3200万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は34.2%増の5億7200万円と増益を確保。営業利益率は前の期より1.6ポイント上昇し5.5%となった。経常利益は36.3%増の5億7400万円、純利益は66.6%増の5億3300万円だった。自己資本利益率(ROE)は14.6%となり、前の期の10%より4.6ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は5.1%増の110億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は4.0%減の5億5000万円、経常利益は4.2%減の5億5000万円、純利益は6.3%減の5億円と減益を予想。EPSは12円06銭を見込んでいる。

兼松日産農林業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 10893 +7.6% 10461 -4.0% 11000 +5.1%
売上原価 8832 8267
売上総利益 2061 2194
販管費 1634 1621
営業利益 426 +384.8% 572 +34.2% 550 -4.0%
経常利益 421 +416.3% 574 +36.3% 550 -4.2%
純利益 320 533 +66.6% 500 -6.3%
EPS 7.73 12.88 12.06

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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