兼松日産農林 2014年3月期予想修正 純利益5億円→6億円

木材販売・地盤改良工事等を手がける兼松日産農林（7961・東証1部）が10月25日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を2億円から3億3100万円、通期の純利益予想を5億円から6億円に増額。5月2日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

兼松日産農林は10月25日午後4時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比8.1％増の55億円から同14.7％増の58億3700万円に3億3700万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同3.6％減の2億3000万円から同45.8％増の3億4700万円、経常利益は同2.6％減の2億3000万円から同50.8％増の3億5600万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の110億円から5億円増額し、115億円になる見通しとした。営業利益は前期比4.0％減の5億5000万円から同4.9％増の6億円、経常利益は同4.2％減の5億5000万円から同4.5％増の6億円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は14円47銭を見込んでいる。