アイホン 2013年3月期 売上高8.1%増 純利益135.2%増

アイホン（6718・東証1部）が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

アイホンは5月8日午後1時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.1%増の368億円となり、前の期より27億6100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は48.0%増の24億100万円だった。営業利益率は6.5%となり、前の期の4.8%から1.7ポイント上昇した。経常利益は29.4%増の23億6600万円、純利益は135.2%増の13億9700万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.6%となり、前の期の1.6%より2.0ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は74円38銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が5.2%増の388億円、営業利益は10.3%増の26億5000万円を見込む。EPSは85円15銭を予想している。