川崎近海汽船 2013年3月期 売上高2.1%増 純利益89.2%増

公開日時
2013年5月8日(水)13時30分
スポンサーリンク

川崎近海汽船(9179・東証2部)が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が2.1%、純利益が89.2%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が2.4%増となる一方、純利益は6.7%減を予想している。

川崎近海汽船は5月8日午後1時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.1%増の424億円となり、前の期より8億9200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は3.1%増の17億6100万円だった。営業利益率は前の期と同じ4.1%だった。経常利益は3.8%増の16億4600万円、純利益は89.2%増の10億7200万円だった。自己資本利益率(ROE)は5%と、前の期の2.7%より2.3ポイント上昇した。1株当たり純利益(EPS)は36円52銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は2.4%増の435億円と、10億3800万円の増収を見込む一方、営業利益は0.7%減の17億5000万円、経常利益は2.8%減の16億円の減益となる見通し。EPSは34円06銭を予想している。

川崎近海汽船業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 41570 +6.9% 42462 +2.1% 43500 +2.4%
売上原価
売上総利益 5326 5370
販管費 3617 3609
営業利益 1708 -36.5% 1761 +3.1% 1750 -0.7%
経常利益 1586 -37.1% 1646 +3.8% 1600 -2.8%
純利益 566 -62.3% 1072 +89.2% 1000 -6.7%
EPS 19.31 36.52 34.06

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

スポンサーリンク

川崎近海汽船過去記事 / データページヘ

スポンサーリンク