富士重工 2013年3月期 売上高26.1%増 純利益211.0%増

公開日時
2013年5月8日(水)13時00分
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富士重工業(7270・東証1部)が5月8日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が26.1%、純利益が211.0%前の期より増加、1株当たり純利益(EPS)は153円23銭だった。

2014年3月期は純利益が8.0%減、1株当たり純利益(EPS)140円94銭を見込んでいる。

富士重工は5月8日午後1時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は26.1%増の1兆9129億円となり、前の期より3958億円増加。本業のもうけを示す営業利益は173.9%増の1204億円だった。営業利益率は6.3%となり、前の期の2.9%から3.4ポイント上昇した。経常利益は169.9%増の1006億円、純利益は211.0%増の1195億円だった。自己資本利益率(ROE)は22.9%と、前の期の8.9%より14.0ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が7.2%増の2兆500億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比49.5%増の1800億円を計画。経常利益は同73.9%増の1750億円、純利益は同8.0%減の1100億円、EPSは140円94銭を見込んでいる。

富士重工業業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 1517105 -4.0% 1912968 +26.1% 2050000 +7.2%
売上原価 1222419 1501809
売上総利益 294686 411159
販管費 250727 290748
営業利益 43959 -47.8% 120411 +173.9% 180000 +49.5%
経常利益 37277 -54.7% 100609 +169.9% 175000 +73.9%
純利益 38453 -23.6% 119588 +211.0% 110000 -8.0%
EPS 49.27 153.23 140.94

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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