富士重工 2014年3月期予想修正 純利益2070億円→2210億円

富士重工業（7270・東証1部）は2月4日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が2210億円となる見込みだと発表した。従来は2070億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が241.7%増だった。

富士重工は2月4日午後1時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の2兆3000億円から2兆3800億円に増額。営業利益予想は3100億円、経常利益予想は2940億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は283円19銭。

第3四半期の決算は売上高が24.6%増の1兆7085億円、営業利益が前年同期比3.1倍の2333億円だった。営業利益率は前の期より8.3ポイント上昇し13.7%となった。