富士重工 2014年3月期予想修正 純利益1210億円→1780億円

富士重工業（7270・東証1部）は10月31日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が1780億円となる見込みだと発表した。従来は1210億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が146.8%増だった。

富士重工は10月31日午後2時15分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の2兆800億円から2兆3000億円に増額。営業利益予想は2780億円、経常利益予想は2720億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は228円08銭。

第2四半期の決算は売上高が25.3%増の1兆1256億円、営業利益が前年同期比3.4倍の1507億円だった。営業利益率は13.4%となり、前の期の4.8%から8.6ポイント上昇した。