トーカン 2012年10月-2013年3月決算 売上高0.6%増 純利益5.2%減

トーカン（7648・名証2部）が5月8日発表した2012年10月～2013年3月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ0.6%増加したが、純利益は5.2%の減益となった。

トーカンは5月8日午後1時、2013年9月期第2四半期（2012年10月～2013年3月）の連結決算を発表した。売上高は0.6%増の755億円となり、前年同期より4億5300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、14.4%減の7億4600万円となった。営業利益率は1.0%となり、前の期の1.2%から0.2ポイント低下した。経常利益は7.4%減の9億5200万円、純利益は5.2%減の5億6500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.2％増の1500億円、営業利益は同19.9％減の11億1000万円、経常利益は同11.0％減の15億6000万円、純利益は同4.8％増の8億8000万円を予想している。予想1株利益は133円73銭。