トーカン 2012年10月-2013年6月決算 売上高0.1%増 純利益3.5%減

食品卸のトーカン（7648・名証2部）が8月6日発表した2012年10月～2013年6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ0.1%増加したが、純利益は3.5%の減益となった。

トーカンは8月6日午後1時、2013年9月期第3四半期（2012年10月～2013年6月）の連結決算を発表した。売上高は0.1%増の1115億円となり、前年同期より1億700万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、22.1%減の8億7700万円となった。営業利益率は前の期より0.2ポイント低下し0.8%となった。経常利益は13.0%減の11億9700万円、純利益は3.5%減の7億300万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.2％増の1500億円、営業利益は同19.9％減の11億1000万円、経常利益は同11.0％減の15億6000万円、純利益は同4.8％増の8億8000万円を予想している。予想1株利益は133円73銭。