日本無線 2013年3月期 売上高9.3%増 最終黒字92億4500万円

公開日時
2013年5月9日(木)16時00分
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日本無線(6751・東証1部)の2013年3月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益(EPS)は67円11銭だった。あわせて2014年3月期は48億円の最終赤字となる見通しを明らかにした。

日本無線は5月9日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は39億1900万円の黒字となった。その前の期は27億9000万円の赤字だった。売上高営業利益率は3.6%。経常損益は43億200万円の黒字、最終損益は92億4500万円の黒字、EPSは67円11銭だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、最終損益が48億円の赤字となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比2.1%増の40億円、経常利益は同7.0%減の40億円を予想。売上高は同0.8%増の1100億円を見込んでいる。

日本無線業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 99871 -7.3% 109157 +9.3% 110000 +0.8%
売上原価 85562 89419
売上総利益 14309 19737
販管費 17100 15818
営業利益 -2790 3919 4000 +2.1%
経常利益 -2839 4302 4000 -7.0%
純利益 -1844 9245 -4800
EPS -13.39 67.11 -34.85

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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