日本無線 2013年4-6月決算 売上高2.1%減 最終赤字50億6800万円

情報通信機器メーカーの日本無線（6751・東証1部）が8月6日発表した2013年4～6月の業績は前年同期に引き続き、営業段階からの赤字となった。

日本無線は8月6日午後4時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業損益が12億3700万円の赤字、経常損益が4億8900万円の赤字、最終損益が50億6800万円の赤字となり、前年同期から引き続いて営業段階から損失を計上した。売上高は2.1%減の156億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.8％増の1100億円、営業利益は同2.1％増の40億円、経常利益は同7.0％減の40億円、最終損益は48億円の赤字（前期92億4500万円の黒字）を予想している。