クロスキャット 2013年3月期 売上高3.0%増 純利益54.0%増

クロスキャット（2307・ジャスダック）が5月9日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

クロスキャットは5月9日午後3時30分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は3.0%増の77億6800万円となり、前の期より2億2400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は17.0%増の3億800万円だった。営業利益率は前の期の3.5%より0.5ポイント高い4.0%だった。経常利益は13.5%増の3億1500万円、純利益は54.0%増の1億8400万円だった。自己資本利益率（ROE）は10.4%となり、前の期の6.9%より3.5ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は20円85銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が4.3%増の81億円、営業利益は20.1%増の3億7000万円を見込む。EPSは23円21銭を予想している。