CDG 2013年3月期 売上高11.6%減 純利益28.1%減

CDG（2487・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より11.6%、純利益が28.1%減少した。1株当たり純利益（EPS）は66円86銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高13.6%増、純利益21.3%増、1株当たり純利益（EPS）81円77銭を見込んでいる。

CDGは5月9日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は11.6%減の92億3900万円となり、前の期より12億1000万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は21.4%減の6億5200万円。営業利益率は7.1%となり、前の期の8.0%から0.9ポイント低下した。経常利益は21.4%減の6億6000万円、純利益は28.1%減の3億9500万円だった。自己資本利益率（ROE）は11.6%となり、前の期の18.1%より6.5ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は13.6%増の105億円を計画。営業利益は22.5%増の8億円を予想。経常利益は21.2%増の8億円、純利益は21.3%増の4億8000万円、EPSは81円77銭を見込んでいる。