太陽ホールディングス 2013年3月期 売上高9.1%減 純利益34.6%増

太陽ホールディングス（4626・東証1部）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は9.1%の減収となったが、営業利益は8.5%、純利益は34.6%増加した。1株当たり純利益（EPS）は132円38銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高10.5%増、純利益39.6%増、1株当たり純利益（EPS）184円76銭を見込んでいる。

太陽ホールディングスは5月9日午後3時5分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は9.1%減の361億円となり、前の期より36億1300万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は8.5%増の43億8500万円と増益を確保。営業利益率は前の期より1.9ポイント上昇し12.1%となった。経常利益は17.8%増の47億4300万円、純利益は34.6%増の33億6700万円だった。自己資本利益率（ROE）は9.7%と、前の期の7.5%より2.2ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は10.5%増の400億円を計画。営業利益は55.0%増の68億円を予想。経常利益は43.3%増の68億円、純利益は39.6%増の47億円、EPSは184円76銭を見込んでいる。