日テレHD 2013年3月期 売上高6.9%増 純利益11.2%増

日本テレビホールディングス（9404・東証1部）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

日テレHDは5月9日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.9%増の3264億円となり、前の期より209億円増加。本業のもうけを示す営業利益は9.9%増の354億円だった。営業利益率は前の期より0.3ポイント上昇し10.9%となった。経常利益は11.3%増の421億円、純利益は11.2%増の252億円だった。自己資本利益率（ROE）は5.5%と、前の期の5.3%より0.2ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は101円39銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.6%増の3381億円、営業利益は8.4%増の384億円を見込む。EPSは106円81銭を予想している。