モリタ 2013年3月期 売上高5.4%増 純利益2.3%増

モリタホールディングス（6455・東証1部）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

モリタは5月9日午後2時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.4%増の671億円となり、前の期より34億4600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は23.5%増の62億6600万円だった。営業利益率は前の期の8.0%より1.3ポイント高い9.3%だった。経常利益は22.3%増の64億2900万円、純利益は2.3%増の28億6700万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.9%と、前の期の8.3%より0.4ポイント下落した。1株当たり純利益（EPS）は64円31銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が1.3%増の680億円、営業利益は0.5%増の63億円を見込む。EPSは78円51銭を予想している。