コムシスホールディングス 2013年3月期 売上高6.8%増 純利益85.2%増

コムシスホールディングス（1721・東証1部）が5月9日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

コムシスホールディングスは5月9日午後2時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.8%増の3160億円となり、前の期より202億円増加。本業のもうけを示す営業利益は79.1%増の225億円だった。営業利益率は7.1%となり、前の期の4.3%から2.8ポイント上昇した。経常利益は76.7%増の229億円、純利益は85.2%増の132億円だった。自己資本利益率（ROE）は7.9%となり、前の期の4.4%より3.5ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は106円82銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が2.8%増の3250億円、営業利益は6.4%増の240億円を見込む。EPSは121円98銭を予想している。